ちいさなプリンセスソフィア第9話あらすじ&内容紹介「おうこくのピクニック」

ソフィアのエピソード紹介

あらすじ以外の内容紹介や感想はネタバレも含めたものになっています。これから作品を見るのを楽しみにしている方は閲覧にご注意くださいね。

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おうこくのピクニック

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あらすじ

今日は王国のピクニックの日。ピクニックはウェイリン帝国とカルドゥーン王国とエンチャンシア王国の王族たちが集まります。大人たちは親睦を深め、子どもたちはゲームで競います。優勝すると金の聖杯がもらえるので子どもたちは真剣勝負!今年は大人もゲームをすることになり・・・さてさてどんなピクニックになるのでしょうか。

内容紹介(ネタバレ含む)

今日は王国ピクニックが開催される日。毎年恒例の行事で今年は
エンチャンシアがウェイリン帝国とカルドゥーン王国をもてなします。

ピクニックの会場にウェイリン帝国とカルドゥーン王国の王族が続々と到着し、
ソフィアも会場にやってきました。

赤い絨毯の上を歩いていると
その前をたくさんのお料理と使用人が進んでいきます。

アンバーに「普通のピクニックじゃないのよ。」と教えてもらうソフィア。
見るとご馳走のテーブルはとんでもなく長い!
並んでいる料理は参加国の様々な料理。
「木犀肉(ムースーロー)」「クスクス」「コールスロー」「ケバブ」

三つの国が集まり楽しく過ごすのが王国のピクニックの目的なのです。
そして子どもたちはゲームで競いあいます。

ジェームズはソフィアに優勝するともらえる金の聖杯を見せます。
アンバーは外でやるスポーツが苦手な為、今までは諦めていたゲームを
今年はソフィアとペアと組むので優勝を狙って張りきっているのです。

そしてアンバーは、ソフィアにゲームを任せ、カルドゥーン王国の
リーナ王女と一緒に日傘の飾りつけを楽しむようです。

ゲームに参加するのはエンチャンシアからジェームズとソフィア。
ウェイリン帝国からジン皇子とジュン皇女。
カルドゥーン王国からアヤ王女とカリード王子です。

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ひとつめのゲームは「空飛ぶ蹄鉄投げ」

羽が生えている蹄鉄を投げて、立っている棒の傍に落とした人が勝ちです。
普通に投げるのと違い思いも寄らない方向へ飛ぶので棒に近づけるのは難しそうです。
ジェームズはソフィアに「低めに投げるんだ。」とアドバイスをします。
アドバイスの通り投げたソフィアの蹄鉄は見事に棒にヒットし、見事このゲームで勝ちました!

ゲームに勝って嬉しいジェームズは「僕たちが1番!」と浮かれ、
他のプリンスやプリンセスに嫌な印象を与えます。

 

次のゲームは「金の卵のスプーンレース」

スプーンに金の卵を乗せてゴールまで運ぶ競技です。
次々と脱落していく中、ソフィア、ジェームズ、マヤ姫が健闘しています。
躓きそうになったマヤ姫が上手くバランスをとったのを見て
「上手く捕ったね」とソフィアが声をかけます。その後ソフィアも卵を落としたので
ジェームズとマヤ姫が最後まで争い、マヤ姫が勝ちました。
どうしても勝ちたかったジェームズはソフィアに真剣にやれ!と怒ったり
「太陽の光りが目に当たっていた」とか「靴紐がほどけた」など文句をいい
再試合を求めますが認められず悔しさを募らせます。

その頃、初めてゲームをする大人たちは・・・
「玉座取りゲーム」をしていました。オーケストラの音楽に合わせて椅子の周りを回って
演奏が止まると、席に座るという・・・いわば椅子取りゲームですね。

演奏が止まり、クウォン皇帝が椅子に慌てて座ろうとするとはずみで椅子が倒れてしまい
なんとも言えない空気になってしまいました。

次のゲームは「光りのバドミントン」です。
しかしクウォン皇帝は先ほどの事もあり、参加したくない様子です。
そこでローランド国王はわざとサーブを失敗し、笑いを誘います。
和やかな空気にクウォン皇帝もやってみようかなという気持ちになったようです。

その頃、次のゲームに向かうソフィアはジェームズに
「みんなと仲良くできない?」と問いかけますが勝負の勝ちにこだわるジェームズは
「悪いことはしていない。」と聞く耳を持ちません。
空気が悪いままの子どもたち。
プリンセスたちは「大人たちは楽しそうだね。」と大人たちのプレーの様子を見ていました。

次のゲームは「王国のバレーボール」
3か国なので三角に貼ってあるネットでボールを打ち合います。
バレーボールを楽しもうとするソフィアに「笑っている場合じゃない。」と真剣なジェームズ。
ジェームズの頑張りで王国のバレーボールはエンチャンシアが勝ちました。

ジェームズを称えようとしたみんなにジェームズは
「僕の勝ちだ!お前の負けだ。僕はすごい!!」と歌って挑発します。

さすがにみんなジェームズの態度に怒ってしまい、ゲームを辞退します。
みんながどうしてゲームをやめたのかわからない様子のジェームズ。
ソフィアも「私もジェームズとゲームしたくない。」とその場を去ります。

アンバーをリーナ王女の様子を見に来たソフィア。
ドレスを汚しているアンバーを見て驚きます。
リーナ王女が上手くできなかったようで、試行錯誤したけれど
「どうすればいいか私が見せてあげたの。」とアンバー。
お手本を見せたことで上手に日傘を完成させたリーナ王女。教わった傘使いも上手です。
ソフィアもジェームズにお手本を見せてあげたらとアドバイスします。

ソフィアはジェームズに大人たちのゲームを見せようと思いつきました。
ジェームズを連れ、大人たちがしている「魔法のボーリング」を見に行きます。

ローランドが1本も倒せなくても楽しそうにしている様子を見た
ジェームズは最初理解に苦しみますが、
ソフィアに「ゲームは勝っても負けても楽しいものでしょ。」と言われ
ゲームをつまらなくしていた自分の行いを恥じます。
ジェームズはみんなに今までの事を謝ります。
「今度は嫌な事言わない。」

みんなも許してくれて再びゲームをはじめます。

次のゲームは「不思議な円盤」

円盤が空を飛んでいて円盤を取ったら勝ち。
円盤にタッチされると負け。
先ほどとは違ってみんな楽しくゲームしています。

他にも「王家のリレー」「ユニコーンかけっこ」と続き最後のゲームは「王冠取り」です
円の中の王冠を2人で守り、他の国はその王冠を狙うゲームです。
ソフィアとジェームズが王冠を守る中、カリード王子が見事に王冠を奪いました。

全てのゲームが終わり、王国のピクニックが終了しました。
ローランド国王が挨拶をしますが、長くなりそうな気配を察知したミランダが
「優勝がどの国か子どもたちが知りたがっています。」と声をかけます。

今回の優勝はカルドゥーン王国でした!
喜ぶマヤ王女とカリード王子。
ジェームズは聖杯に手を伸ばし、自分の手で聖杯を渡しにいきます。
「おめでとう。さすがだね。」

その様子を見たソフィアは
「来年こそ私たちが優勝して聖杯をもらおうよ。一緒にやる?」と手を差し出します。
ジェームズは「やる!」とソフィアと握手しました。

hiromimiの感想

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王国のピクニックというお話しでしたが・・・どの辺りがピクニックなのか?!
我々庶民のピクニックとはレベルが違い過ぎて驚いてしまいました。
このお話ではソフィアのお友達もたくさん出てきて、とても楽しいですね。
改めて国際色豊かだなと思いました。
ウェイリン帝国のクウォン皇帝をみんなが気遣う場面はなんだか今の世界情勢とも
少し重なって不思議な感じですね。

今までアンバーとペアだったからか、ソフィアと組みゲームの勝ちにこだわるジェームズ。
王子様オーラを放っていた彼が今回は急に普通の小学校の男の子キャラになってしまいます。
「僕の勝ちだ!お前の負けだ。僕はすごい。」
ちょっ・・・これって小学生の男の子がよくやってますよね(笑)ジェームズったら!
さすがにお友達もソフィアもひいてます。

「ゲームは勝っても負けても楽しいものでしょ。」
ソフィアのこの言葉はとてもいいですね。ジェームズも大切な事に気付けてよかった!

勝ち負けに拘るのは成長には必要な事だと思います。
内に闘志を秘めつつ、ゲームを楽しめたら最高ですよね。
うちの子ども達はジャンケンひとつで熱くなる時があるので、そんな時は
「ゲームは勝っても負けても楽しいものでしょ。ソフィアも言ってたよ。」と言ってあげると落ち着きます(笑)

今回はアンバーがすごくお姉さんに見えました。
リーナ王女と日傘を宝石で飾りつけしていましたが、リーナ王女が上手くできずに
接着剤やラメをばらまいたりしてアンバーのドレスがめちゃくちゃに・・・。
今までだと怒ってそれまで!だったと思うのですが、リーナ王女にやり方を教えてあげて
一緒に日傘作りを楽しんでいましたね。
「お城のパジャマパーティー」の時はお気に入りのパジャマが少し汚れただけでも
怒っていたのに・・・すごく成長しましたね!アンバー大好きです。

ローランド国王もホストとして色々気を遣って大変だなと思って見ていました。
わざと負けたりして場を和ませるのは本当に素晴らしかったです。
ボーリングの時にミランダに「もうわざと負けなくてもいいんじゃない?」と言われ

ローランド「いや、わざとやっているわけではない。」
ミランダ「あらごめんなさい。次は頑張って!」
というやりとりが素敵でした。

次の王国のピクニックも楽しいものになりそうですね♪

まとめ

・王国のピクニックはエンチャンシア・ウェイリン帝国・カルドゥーン王国が集まり親睦を深めるために開催される
・子どもはゲームで競い優勝した国には金の聖杯が贈られる
・今回から大人もゲームをするようになった
・子どもたちのゲームの内容は「空飛ぶ蹄鉄投げ」「金の卵のスプーンレース」「王国のバレーボール」「不思議な円盤」「王家のリレー」「ユニコーンかけっこ」「王冠取り」
・ジェームズは勝ちにこだわり過ぎて相手を侮辱し、ゲームが続行できなくなってしまう
・大人たちが楽しくゲームをしている様子を見て「ゲームは勝っても負けても楽しいもの」と学ぶ
・場の空気を和ませようとわざと失敗するローランド国王。しかしボーリングはわざとでなく本当に倒せなかった。
・今回の優勝はカルドゥーン王国

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