こんにちは!hiromimiです。
前回ご紹介したジェイクの絵本を子どもたちにお披露目してみました♪
特にお姉ちゃんには幼い内容だし
物足りないかな~と心配していたのですが
ジェイクの絵本って初めてだったのですごく喜んでくれて
何度も「読んでー!」とおねだりされてしまいました。
買ってみて本当によかったです。
そして今回は
新しく訳してみた
「アホイ、イジー!」をご紹介しますね(*^-^*)
AHOY,IZZY!
[ad#co-1]絵本の仕様
内容は約24ページの薄い絵本です。
絵本というよりペラペラのノートという感じです。
海外では4.5ドルで販売されているようですね。
(内容のわりにやっぱり高価)
では早速絵本の中身を紹介していきますね♪
アホイ、イジー!
アホイ!みんな。みんなもかいぞくになってくれる?
ぞれじゃあ かいぞくのあいことばを言って冒険をはじめよう!「ヨーホーホー!」
ネバーランドのかいぞくになるには、かいぞくのおやくそくを
しっかり勉強してね。今日のおやくそくは・・・
「いいかいぞくは人のものをとらない」だよ
ジェイク「ねえみんな、かくれんぼ”アホイ”しない?」
カビー「ジェイク、かくれんぼ”アホイ”ってなぁに?」
イジー「誰かが10数える内にかくれるの。それでかくれている人を見つけたら大きな声で”アホイ!”って言うんだよ。」
カビー「とっても おもしろそう!」
ジェイク「だろう?数え終わったらネバーランドクジラみたいな笛をふくんだ。それがまたおもしろいんだから!」
ぶおおぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~!!!!
フック「あのうるさい音はなんだ?!耳鳴りがするじゃないか」
フック船長が望遠鏡をのぞきながらいいました。
スミー「あらまぁ・・・本当びっくりしますね。でもこれならみんなに音が届きますね。」
フック「俺はあのブーブーいう笛を絶対手に入れるぞ!急いで陸に向かえ!!」
イジー「みんな、準備はいい?ぜ~~ったい見つからない場所を探しちゃうからね。」
カビー「いいよ!じゃあ僕たちは数え始めるからね。」
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10!
ジェイク「カビー、10まで数えたよ。かくれんぼの笛をふこう!」
ぶおおぉぉぉぉ~~~~~~!!!
ジェイク、スカリー、カビーはイジーを探し始めました。
カビー「あぁ~~もう!全然見つからないや。イジーはどこにいっちゃったんだろう?」
ジェイク「ヨーホー!手がかりをみつけたよ。ここに草の道があるだろう?イジーは草を踏んで歩いて行ったんだよ。」
カビー「ジェイク、あこそを見て!あの木のうしろ」
「アホイ、イジー!!」(イジーみ~つけた!!)
(木のうしろにいたのはイジーではなくフラミンゴでした)
ジェイク「ふふふカビー、これはフラミンゴだよ!」
カビー「あーココナッツ!イジーは一体どこなんだろう。」
スカリー「なぁみんな、バッキーの中を調べていないんじゃないか?」
ジェイク「さすが!スカリー。」
ジェイクたちはバッキーに向かいました。
ジェイクたちがイジーを探すのに夢中になっている間に
フック船長とスミーは笛を持っていってしまいました。
スミー「あの、船長・・・その笛はおこさまかいぞく達がかくれんぼに使うものなんじゃないですか。」
フック「あいつらがどこにいるというんだ。拾ったんだからこれは俺のものだ。」
その頃、ジェイクたちはバッキーでイジーを探していました。
カビー「見て!あのドアから出ているの、イジーのバンダナじゃないかな?」
ジェイクたちはドアに向かって
「アホイ、イジー!!」と叫びましたが・・・
(ドアを開けてみると)
スカリー「なんてこった!ただのモップじゃないか!!」
ちょうどその時、島の向こう側から笛の音が聞こえてきました。
ぶおおおおぉぉぉぉ~~~!!!
スカリー「誰が笛をふいているんだ?」
イジー「きっといじわる船長だよ!」
イジーが飛び出してきました。
ジェイク「ヨーホー!笛を取り返さなくっちゃ!」
フック「えぇい!!どうして笛をふいたんだ。」
スミー「はい船長。その部分に口をのせてですね・・・。」
フック「ちがう、ちがう、ちが~~~~う!!おまえが笛をふいたら俺達が宝物を盗んだことがばれてしまうじゃないか!!」
スミー「あ・・あ?!すみません船長。」
フック船長はジェイクたちがこちらに向かってやってくるのを見ると
笛をつかみスミーを逃げ出しました。
(フック船長のゆく手をクジラがふさぎます)
フック「なんてこった!!邪魔なクジラめ。」
いたずらっこなネバーランドクジラはフック船長に水をかけて吹き飛ばしてしまいました。
イジー「ちょっとちょっと大変!かくれんぼの笛が空に飛んでいっちゃったよ。これはどうしてもって時だよね。妖精の粉いくよーー!!」
頑張れイジー!みんなで応援します。
イジーは空中で見事笛をつかまえました。
「アホイ、イジー!!!」
カビー「ものすごい音だったね。フック船長!」
イジー「人のものをとるのはよくないよ」
スミー「船長、笛も悪巧みもみ~~んな流されちゃいましたね。」
ジェイク「僕らの笛を取り返して金貨を11枚手に入れたよ。」
カビー「かくれんぼ”アホイ”は驚く事ばかりだったよ。」
(クジラに噴水で遊ばれているフック船長)
スカリー「おっと見てみろよ。羽帽子船長はまだまだクジラさんとお楽しみ中だぞ。」
ぶおおおぉぉぉ~~~!!!!!
まとめ
いかがでしたか?
今回のお話はジェイク達がかくれんぼしていて
イジーを探しているうちにフック船長に
クジラの笛を盗まれてしまうというお話しでした。
息子は海の生き物が大好きで
表紙を見るなり「クジラ!クジラ!!」と大興奮でした(笑)
前回初めて絵本を訳してみて
今回は少しだけスピードアップしたのですが
まだまだ戸惑うことがいっぱいです。
そして今回も前作と同じぐらい
セリフや文章を足したり削ったりしました。
やっぱり違和感なく読む(聞いてもらう)のが
一番の目的なので。
今回表現で迷ったのは「Ahoy’n’Seek」
これはハイドアンドシークつまり「かくれんぼ」を
かいぞく風に表現したものだと思うのですが
絵本ではなんて読んだ方がいいのかなと悩みました。
結果「かくれんぼ”アホイ”」にしたのですが
「かいぞくかくれんぼ」とか普通に「かくれんぼ」でよかったのか
今でも悩んでいます(笑)
他には「BARNACLES!」が直訳で「フジツボ」・・・
これはスラングだろうと思い
「あぁ~もう!」と訳しました。
あと笛の効果音が
BOW-OOOOH-GAH!だったのですが
普通にぶおおぉぉぉぉ~~~~~~!!!と表現しました。
もっといい表現があればぜひ教えてください(*^-^*)
私が実際に読んだ内容は
セリフのみで、誰が喋ったとかはいちいち読んでいません。
「」内のセリフだけです。
あと()で表現しているのは絵本の挿絵がないので
前後が分かりにくいだろうと状況説明したもので実際には読んでいません。
もし同じ本を購入された時、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後のページに他の絵本の表紙が印刷されていて
子ども達は「次はこれがいいな~」とリクエストしてくれます。
よっぽど気に入ったんですね(*^-^*)
でも現在手に入らない本もあるので
まずは手元にある絵本を訳してみようと思います。
[ad#co-1]
コメント