ちいさなプリンセスソフィアのあらすじ&内容紹介「はじまりのものがたり」

ソフィアのエピソード紹介

あらすじ以外の内容紹介や感想はネタバレも含めたものになっています。これから作品を見るのを楽しみにしている方は閲覧にご注意くださいね。

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「はじまりのものがたり」

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あらすじ

村で暮らすソフィアはふつうの女の子。母親のミランダが国王ローランド二世と結婚し、ソフィアは突然プリンセスになりました。そしてソフィアに新しいお兄さんとお姉さんができました。ジェームズとアンバーです。でもアンバーは、新プリンセスのソフィアに皆が注目するのがおもしろくない様子。お城での新しい生活になかなかなじめないでいるソフィアに国王はお守りのペンダントをプレゼントしてくれました。自分のお披露目の舞踏会を開いてもらう事になり、喜びよりも不安の方が大きいソフィア。舞踏会までになんとかワルツを踊れるようにと努力しようと頑張りますが、アンバーに邪魔をされてしまい、まともにワルツの授業受けれないまま終わってしまいます。舞踏会直前、困ったソフィアは魔法の力でなんとかしようとしますが・・・。

 

内容紹介(ネタバレ含む)

ソフィアは母さんと二人暮らし。お母さんは村で靴屋さんを営んでいました。ある時、ローランド国王の靴をお母さんが作りお城に納めたのをきっかけに二人は恋仲になり結婚することになりました。ローランド国王にはジェームズとアンバー、二人の子どもがいました。ソフィアはお母さんの結婚を機に、プリンセスになり新しい家族も増えたのです。

お城での生活は今までとは全く違うものでソフィアは戸惑います。ソフィアの事を「義理の兄弟」と強く思っているジェームズやアンバーとはなかなか親しくなれそうにありません。そんな不安な中、ローランド国王はソフィアの為に舞踏会を開き一緒にワルツを踊ろうとソフィアに言いました。ワルツなんて踊ったことがないソフィアは不安で仕方ありません。

眠れないソフィアにローランド国王がくれたのは美しい宝石が付いたアバローのペンダント。「お守り代わりだから絶対に外さないように」と約束しました。

王族の子ども達が通う王立アカデミーに通うことになったソフィア。お辞儀や作法、マナーなどを学びますが、どれも初めての事ばかりで上手くいきません。でも頑張るソフィアにクラスメートは好意的でした。

ソフィアの為の舞踏会、アバローのペンダント、友達に人気が出始めたソフィア・・・アンバーは気に入りません。ジェームズに意地悪させたり、ダンスの授業でソフィアの妨害をして舞踏会を台無しにしようとします。

舞踏会の時間が刻一刻と迫り、困ってしまったソフィアはお城の魔法使いセドリックに助けを求めます。しかしこの魔法使いセドリックは強い魔法の力を持つアバローのペンダントを狙っていました。「ダンスが上手くなる魔法」と言って、舞踏会の会場にいる人を眠らせてしまう魔法を教えます。

いよいよローランド国王とワルツを踊ることになったその時、ソフィアは意を決して教えてもらった呪文を唱えました。すると会場の皆が一斉に眠ってしまったのです。悪巧みするつもりで会場にいたセドリックも自らの策にはまり眠ってしまいます。誰にも助けてもらえずソフィアは途方にくれます。

するとアバローのペンダントが光りはじめ、振り向くとそこにはシンデレラが立っていました。

このペンダントはプリンセスと繋がっていて、誰かが困っていると誰かが助けにくるのだそうです。

シンデレラは「相手の事を思いやれば素敵な兄弟になれる」とソフィアに教えてくれました。ソフィアの人気に悲しくなったアンバーは自分の部屋にいました。ソフィアは事情を話し、呪文を解く方法を一緒に探してほしいと頼みます。

二人で協力してセドリックの魔法の本を探しながら姉妹の絆は深まっていきました。ついに呪文を解く魔法を見つけますが、アンバーは破れたドレスが気になって舞踏会には出たくありません。お裁縫が得意なソフィアはアンバーのドレスを縫って直しました。お礼にアンバーはソフィアにワルツを教えてくれました。

会場の皆が目覚め、ソフィアはローランド国王とワルツを上手に踊りました。それから家族5人手を繋いで踊りました。

ソフィアは初めて国王の事を「パパ」と呼びます。

本当の家族としての第一歩を踏み出したちいさなプリンセス。物語の始まりはここからです。

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予告動画

この「はじまりのものがたり」の予告動画を下記でご覧いただけます。
どんな雰囲気なのか、ぜひチェックしてみてくださいね♪

hiromimiの感想

この「はじまりのものがたり」はソフィアの本編スタートに先駆けて放送されたスペシャル番組だったそうです。第一話からすでに新しい家族と仲良くしている様子が描かれていますが、実はそれまでにソフィアが悩み傷つき頑張って絆を深めてきたんです。このスペシャル番組は0話と言ったらよいのでしょうか。お城に引っ越ししてから新しい学校に通い、お披露目の舞踏会までのお話しとなっています。

お城に来たソフィアは驚く事ばかり。セドリックの魔法も広い部屋も、たくさんのドレスも・・・。慣れないベッドで眠れなくて、窓辺のクッションシートで眠っているソフィアが印象的でした。

新しい学校に新しいクラスメイト。ソフィアは早くプリンセスになれるよう頑張りますが、最初から上手くはいきません。でもソフィアの素直で優しい心は次第に周りをひきつけるようになります。

ワルツが踊れなくて、魔法に頼ろうとしたことから城中の皆を眠らせてしまったソフィア。ピンチに駆けつけてくれたシンデレラに言ったソフィアの一言「(ワルツのこと)笑われた方がまだよかった」心からそう思ったんでしょうね。これは大人にもぐっとくる言葉でした。人間は失敗したくないからあれこれ策を練りますよね。でも楽して乗り越える事はできません。どうしても無理な時は笑われても素直に助けを求めるのがいいのかもしれません。

シンデレラのおかげでアンバーと仲直りができたソフィア。魔法の本を協力しながら探すうちに心の距離も縮まりました。邪魔するカラスのワームウッドからソフィアをかばうために箒で戦うアンバー。とてもかっこよかったです!

舞踏会でソフィアは「どうして2世っていうの?」とローランド国王に聞きます。「お父さんもローランドだからだよ」といわれ「じゃあ私はソフィア1世だね!」と笑うソフィア。ちいさなプリンセスソフィアの原題は「Sofia the First」だそうです。それで「ソフィア1世」という事なのでしょうか。

エンディングの画面が出てきた時、お城から豪華な馬車が出ていきます。

もしかしてシンデレラが帰るところなのかな?こういう細かい演出がにくいですね~。

 

まとめ(見どころ)

・引越しの日、お城に向かう馬車に飛び乗った動物たち(クローバー・ワットノット・ミア・ロビン)ソフィアと一緒にお引越ししたんだなと思ったのですが、アンバーが「部屋を片付けたりしてくれていた動物たちね。最近見かけなかったわ。」と言う場面が。以前にもお城に住んでいたのでしょうか。

・お城に引っ越したばかりのソフィアは喋り方も普通の女の子。「ソフィアだよ」「わかった」など・・アンバーたちにも友達のような語り口になっています。結構貴重なソフィアです。

・魔法使いセドリックの名前を「シードリック」と間違えているソフィア。果たしていつセドリックと呼んでもらえるのでしょうか。それはもう少し先のエピソードで・・・お楽しみに。

・強い魔法の力を持つアバローのペンダント。「よき行いも悪しき行いも力となりて現れる」巣から落ちた雛を助けたソフィアは「動物と喋れる力」を手に入れます。今後大活躍する力です。このはじまりのものがたりでセドリックの魔法の本を探すのにも役立ちました。

・ワルツを踊ることができて、アンバーやジェームズとも打ち解けてきたソフィア。ローランド国王の事を初めて「パパ」と呼びます。

・エンディングに出てくる馬車はシンデレラのもの?

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